解離性の記憶喪失には原因があった!PTSDが大きくかかわっている解離性障害

解離性障害かいりせいしょうがいという病気を知っていますか?

このサイトを運営している私黒いちごと、白いちごは解離性障害です。

この解離性障害の特徴には多重人格や記憶喪失という症状があります。

初めて聞いた方は解離性障害とはをご覧ください。

解離性の記憶喪失には原因があります。

この記事では解離性の記憶喪失の原因について解説していきます。

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解離性の記憶喪失とはPTSDが原因

解離性障害の症状の中にある記憶喪失。

これは解離という現象が関係しています。

解離とは切り離す現象で、ある出来事を切り離すことから記憶がなくなるのです。

ちびいちご
ある出来事って?

黒いちご
それはPTSDという心的外傷後ストレス障害を引き起こすほどの出来事なのです。

解離性の記憶喪失にはPTSD(心的外傷後ストレス障害)が関わっています。

このPTSDとは何なのでしょうか?

ハートクリニック大船のホームページにはこのように書かれています。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、深刻な心の傷(心的外傷)や大きなストレスを受けたあと、強い精神的な苦痛が続く障害です。

ハートクリニック大船 ホームページより引用

ここでいう深刻な心の傷や大きなストレスとはどのようなものなのでしょうか?

次のようなものを言います。

ーPTSDになりうる事例ー

PTSDになりうる事例
戦争 暴力(家庭内暴力も含む) 事故 犯罪 性的暴力 自然災害 監禁 誘拐  テロなど。
このような強大なストレスを受けたときにPTSDとなってしまうことがあるのです。

PTSDを発症した例

2001年にアメリカで同時多発テロが発生しました。

その後、2009年までに2回の調査を実施した結果、第1回・第2回の合計でPTSDを訴えた人の割合は23.8%になりました。

Asthma and posttraumatic stress symptoms 5 to 6 years following exposure to the World Trade Center terrorist attack.JAMA. 2009 Aug 5;302(5):502-16. doi: 10.1001/jama.2009.1121.より参照

こちらのことからわかるように、同じ状況下にいたとしてもPTSDも全員が発症するわけではありません。

解離性障害についても同様のことが言えます。

原因1ー幼少期のDV

PTSDとも関連しますが、幼少期の家庭内暴力解離性の記憶喪失を発症する大きな一因となっているといわれています。

この場合、家庭内暴力は実際に暴力を受けた人のみが発症する可能性があるのではありません。

目撃していた人にも解離性の記憶喪失を発症する可能性があるのです。

解離というのは誰しもが起こしうる症状ではあります。

この解離という現象を起こしやすくする状況を家庭内暴力は作ってしまいます。

解離という症状を、日常的に起こりやすくなってしまうことで、解離性障害という病気を発症する原因にもなってしまいます。

それにより、解離性の記憶喪失を発症する原因にもなってしまうのです。

原因2-交通事故や災害・犯罪

先ほどアメリカの同時多発テロ事件を例に挙げました。

しかしテロ以外にも、犯罪事件や自然災害によっても解離性の記憶喪失を発症が引き起こされることがあります。

これらの事件や災害というものには共通して言えることがあります。

生命の危機です。

人には誰しも受け入れがたい事実というものがあります。

そのなかでもはっきりとした生命の危機を感じる事例の一つが交通事故や災害なのです。

このように死に直面することが起きたとき自らを守ろうとするために解離を引き起こすのです。

テロや犯罪事件(犯罪事件には性的暴行も含みます)が起きたとき、まず人が思うのは「自分に起こるはずがない、自分がこのような目にあうことは現実ではないのでは」といった感情です。

これが進んだ先に、解離があるのです。

犯罪においては、暴行なども含め、殺人などももちろん含まれます。

これについても、幼少期のDVと同じで、直接的に犯罪の被害にあった人のみがPTSDを発症し解離性の記憶喪失を起こすわけではありません

周囲で犯罪の現場を見ていた人も同じように解離性の記憶喪失を発症する場合があるのです。

なぜ本人以外が解離性の記憶喪失を発症のか

解離性の記憶喪失を発症する原因として、自らを守ろうとすることがあります。

他人が犯罪の被害にあう現場を目撃した時、その犯罪現場で起こっていることを受け入れられない場合も多々あります

つまり、自分に起こったことではなくても、そこで起きている事件を現実のものとして受けられない人もいます。

その場合に解離性の記憶喪失を発症することがあるのです。

イジメなど

近年特に問題視されているものの一つにイジメというものがあります。

イジメというと学校で起こっている問題に聞こえるかもしれませんが、現実には職場で起こるいじめというものも耳にします。

このイジメという問題、学校や職場といった、なかなか避けることができない場所で起こり、繰り返し起きる場合が多いです。

最初から大きなストレスを受けてしまう場合もありますが、そうでない場合もあります。

小さなストレスもイジメは繰り返し行われることが多いために、そこでかかってくるストレスはしだいに大きく、強大なものになってきます。

しだいに大きくなり、強大になったストレスが原因となり、解離性の記憶喪失を発症してしまうことがあるのです。

解離性の記憶喪失を発症する原因

解離性の記憶喪失を発症する原因には、生命の危機を感じるほどの強大なストレスがあります。

それほどのストレスを感じる原因は様々あります。

幼少期からの家庭内暴力やイジメ、交通事故や犯罪、自然災害なども原因となります。

そして性犯罪も解離性の記憶喪失を発症する大きな原因となります。

そのためもあり、解離性同一性障害(DID)は女性のほうが発症率が高いともいわれています。

発症する原因に自然災害もありますが、ほとんどの原因には人間が関わています。

人間の起こす事件や犯罪によって解離性の記憶喪失が発症するというのは人災と言っていいでしょう。

解離性障害の患者が増えるということはそれだけ人間による犯罪が多いということです。

 

参考記事

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