
東京オリンピックにも競技種目として選ばれている空手。
空手への注目度は大きくなってきていますね。
空手をやったことのない人に対して、空手と聞いてどう思うのかを聞いてみたところこんな意見がありました。
当たったら痛そうだし怖い
なんか危なそう
かっこいいけど私にはできないだろうな
この歳では始められそうにないよ
聞いてみて驚きました。
かっこいいという意見もちらほら聞こえる中で圧倒的なマイナス意見!
中でも多いのが「私にはできない」「この歳では・・・」
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]見ていても危なそうだしハードそうだし、できないよ[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]ちょっと待った!実際の空手はそんなではないよ![/chat]
ということで今回の記事は空手を小学生から長年続けてきた私が、空手は何歳からできるのか、そして空手は本当に危険なのかを解説していきます。
空手は何歳からできるのか
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]黒いちごは何歳から空手を始めたの?[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]小学校の低学年からです。[/chat] [chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]そんなときから初めて危なくないの?[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]危なくないですよ。しっかりと空手の道場には指導者がいますし、組手にはちゃんと防具もあります。[/chat]
私の通っていた道場の師範の口癖に「空手は何歳からでもできる」
というものがありました。
何歳からなんてできないよ、という方がいますが違います。
やってみないだけなんです。
道場には幼稚園の子から大人までいました。
道場の師範にも、もちろん師範が存在します。
その師範は80近い年齢でしたが「朝から1000本突きしてきたよ」なんてことを言っていました。
このことからわかるように、何歳からできるかと言えば
「何歳でもできます」
というのが答えです。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]これは昔から続けていたからでしょ?[/chat]なんていうように言われますが、子供が始めるのと一緒に始める大人もかなりいます。
つまり、30代や40代になって始める人がたくさんいるということです。
さらに一緒に始めた大人が、子供よりもはまってしまうことがよくあります。
空手では、昇給審査、昇段審査があります。
やはり黒帯になることは一つの目標にもなり、自信にもなっていきます。
そのためか、始めた大人たちは子供たちに増してはまっていくのです。
小さい子供が始めることについて
実際に道場などに行くと、小さい子は幼稚園からいます。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]そんな小さい子がやるメリットはあるの?[/chat]このような質問は実際に受けることがあるのですが、ありますと自信をもっていうことができます。
空手とは空手道という武道です。
やはり武道というのは礼儀などを大事にしています。
これだけをとっても十分に学ぶ価値はあります。
技術的なことは多くは望みにくいです。
幼稚園の子には体を一緒に真似して体を動かすのが精いっぱいの子が多いです。
しかしながら、体を動かす楽しさを覚えた後、うまくなりたいと思える子がたくさんいます。
そうやって思える子はやはり技術的なことも取得していきますので、選手としての将来性も大きく持てます。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]小さいうちに始めたほうがいいってこと?[/chat][chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]そうは言いませんが、空手をするメリットは十分にあると言えます。[/chat]
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]デメリットはないの?[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]ないです。けがはどんなスポーツでもするときはします。なので空手が危険という認識は間違っています。野球のデッドボールのほうがよほど危険だと思いますよ。[/chat]
実際に空手を始めてもいきなり組手ばかりするわけではありません。
基本や型をメインに小さい子はやることが多く見受けられます。
そこは道場の方針次第ですが、組手は小さい子はしない道場も見たことがあります。
大人でも始められるのはなぜ?
実際に大人になってから始める人も少なくありません。
子供が通うから一緒に始めるというお父さんもお母さんにもたくさん会いました。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]大人になってからでも体は動くのかが不安・・・[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]そこは問題ありません。むしろ動くようになっていき、体は楽になっていきます。[/chat]これにはしっかりとした理由があります。
空手は全身を使う全身運動です。
突きや受けの動きでは腕を前にも横にも上にも動かします。
蹴りでは足を前に横から前にと動かします。
これらによって動かしておらず衰えた筋肉は動くようになり、鍛えられます。
すると、それまで痛みやすぐ疲れていたりしたものがだんだんと楽になっていきます。
実際に50代の男女数名に個人的に教えてみました。(強制ではありません)
この数名は運動を長いことしておらず、筋肉質でもない人たちです。
しかし空手を始めてみて、それまで肩が痛かったり、凝りがひどかったり、腰痛であったりという個人個人の体の不具合が、全員解消されました。
痛みの原因はヘルニアとかではないことが分かっていたうえで始めていますが、全員が体の痛みが楽になっていったのです。
突きでも受けでも肩甲骨はかなり動かし、蹴りでは足をあげというを繰り返していきました。
上段が蹴れなかった人も、最終的に蹴れるようになっていきました。
始める前、皆が共通して「運動不足で何かしなきゃとは思うけど、何をしたらいいのか」と発言していました。
空手をやってみないか聞いた時も「もう50だよ?無理無理」
このように言うのです。
ですが全員出来ました。
空手を始めるのに遅いはありません。
健康のために始めるのであれば、何歳でも始められるのです。
まとめ 空手は何歳からでもできる
結論として言いますが、空手は何歳からでもできます。
一番いいときは?
と思われるかもしれませんが、はっきりと答えましょう。
「始めたいと思った時が一番いい」
これにつきます。
小さいうちから始めた人のほうが試合で強いかと言われればそうとは限りません。
試合の成績となってくれば、個人の身体能力や指導者の技量や環境。
様々な要因が関わってきます。
早く始めたから試合で結果を残せるわけではありません。
しかし、始めないと結果も何もないです。
幼少期から始めても大人になってから始めても、空手で段を取るのはうれしいことで、自信にもつながっていきます。
まずはそれを目標にして初めて見るのもよいですし、健康のためでもよいです。
どんなものかと思ったらまずは道場を探して見学してみてください。
動いてみなければ、空手の魅力も何も知らないままになってしまいます。
空手は何歳からでもできますし、家でもどこでも自分の身一つで練習できます。
ぜひこの東京オリンピックを機会に興味を持っていただきたいです。