記憶喪失でも忘れないことがあるー解離性障害

解離性障害は記憶のない病気ですが、記憶喪失でも忘れないことがあることを皆さんはご存知ですか?

記憶喪失といわれる状況であったとしても、すべてを忘れているわけではありません。

解離性障害ってどんな病気?《多重人格と記憶喪失の真実》についてはこちら

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すべてがわからないわけではない

 

解離性障害の人は何もわからないわけではありません。

全生活史健忘症のようなまれなケースもありますが、覚えていることは覚えています。

何もかもすべてがわからなくなっているわけではありませんし、また、どうせ忘れていると思って接されると意外と覚えていることもあります。

 

感情とのかかわり

 

解離性障害において感情と記憶はとても密接にかかわっています。ものすごい強い感情は、忘れてしまうことにも働いてしまいます。

しかしながらこの、ものすごい強い感情というのは、忘れないことや、思い出すことにもつながっていくのです。

大きな、強い感情が働くことによって、忘れないでいられ、思い出せなくもなるのは不思議なのですが、この感情というのが、記憶に対して大きな役割を持っていることははっきりとわかります。

 

ペットの名前

 

私も相方も忘れないものの中に、ペットの名前というのがあります。

最初、一時的に「あなたはだれ?」とペットに対してもなったりするのですが、次に出てくる言葉は「あなたは○○ちゃんね」となっているのです。そして、一度も間違えたことがありません。これは私や相方のペットに対しての感情がそのようにさせているのかもしれませんが、私が相方を見ていて一度も間違えたことはありません。

 

誰かに対しての感情

 

これは正確には忘れていないわけではありません。

しかし、これは体が覚えていたりするのです。

 

例を2つ出します。

1つ目は安心のできる人です。

安心ができる人のことを、記憶としては誰なのかが忘れてしまっていても、何もその人のことがわからないのではなく、どこか安心ができるのです。

「誰かわからない、初めてあった人なのにどうしてか安心する」

このような現象が起きるのです。

2つ目は安心のできない人(加害者など)

こちらの場合、安心ができる人とは全く逆のことが起こります。

全く近づくことも声を出すこともできない、このようなことが起こります。怖いなどという以前に、近くに行くことも話をすることも難しくなってしまいます。場合によっては意識さえもなくしてしまうこともあります。

 

まとめ

 

記憶喪失といわれる状態であったとしても、大きな感情が動いてかかわっていることの中には忘れないでいることもある。さらに、記憶としては忘れてしまっていることであっても、体は覚えていることもある。

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