書いた文字を消せるペンといえば・・・フリクションボールペンではないでしょうか?
フリクションはPILOT(パイロット)の販売している、こすると消える!が代名詞のボールペンです。
みなさん一度は使ってみたことがあるのではないかと思います。
そんな私も一時期は使用していました。
しかし、現在はほとんど使うことはありません。
特に手帳にフリクションは一切使用しません。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]間違えても消せるから便利じゃん[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]一時期は使いましたよ?だからこそおすすめできない理由があるのです[/chat]手帳にフリクションを使用することをおすすめできない理由を3つ紹介していきます。
手帳にフリクションで書くと大事な内容も消えてしまう
みなさん、手帳に書いていく情報はどんな内容ですか?
答えは1つ、「忘れたくない内容」ですよね。
手帳に記入するのに一時期フリクションのペンを使用してみたことがあります。
フリクションの売りはこすると消えるということなのですが、手帳でこの効果は完全に裏目に出てしまいました。
それは、消えてほしくない情報まで消えてしまった!
ということです。
別の部分にメモを残しておいたのでかろうじて助かりましたが、これは非常に危険な場合もあります。
大事な内容が仕事に関することだった場合、消えてしまうというのは致命的なミスにつながってしまうこともあります。
つまり手帳に書く場合に、フリクションの最大の特性が最大の難点になってしまったのです。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]消えるのはこすった時だけじゃないの?[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]違います!こすって消えるということは、別の要因でも消えることがあるんです![/chat]
フリクションはなぜインキが消えるのかに対して、公式ホームページのQ&Aのアンサーにこのように記述されていました。
フリクションインキは特殊なマイクロカプセルが色素の役割をはたしています。 カプセルに含まれる3種類の成分の組合せが摩擦熱により変化し、インキが透明になります。
直射日光の当たる場所や、高温になる場所に置かないでください。60℃以上になるとインキが無色になります。
-10℃前後になると消去した筆跡が戻る場合があります。PILOT公式ホームページQ&A より引用
このことからわかりますように、温度が高くなる場所ではフリクションは消えてしまうということです。
[box01 title="実際の体験"]車に手帳を置いておいた際に消えてしまいました。
さらに付箋に書いたメモをパソコンに貼っておいた際にも消えてしまったことがあります。
[/box01]
これらが消えてしまったのは温度が原因です。
車の中、パソコン、両方ともが温度が高くなる条件下になっていました。
このように、温度が高くなればこすらなくても消えてしまうため、手帳にフリクションで書くことがおすすめできないのです。
フリクションペンでは大事な書類には使えない
みなさんこんなことを言われた経験はありませんか?
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]フリクション以外でお願いします[/chat]これは、大事な書類はもちろんのこと、書類のに記入する際はフリクションは使えません。
私は役所での手続きの際に「フリクション以外でお願いします」と丁寧に言ってくださる方にあったことがあります。
その方に聞いてみたところ
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]以前フリクションで書いてきてくれた方がいたのですが、消えてしまいまして。それ以来フリクション以外でというようにしているんです。[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"](心の声・・・やはりここでも消えてしまったんですね)[/chat]このようになることがあるため、書類に記入する際にフリクションのペンは使えません。
みなさん手帳を持ち歩いていれば、必ず一緒にペンも持ち歩きます。
これがフリクションでなければ、何か書かなければいけないことに遭遇したとしても大丈夫なんです。
そのために手帳とともに持ち歩くのはフリクションではないペンがよいのです。
手帳にフリクションだと消せるからこそ意識が低くなる
手帳に書いている内容、それは忘れたくない大事なことがほとんどです。
忘れてもいいやという内容ならば、なかなか書かないですよね?
フリクションペンの最大の魅力が消せることです。
消せるというのはどういうことか、それは修正をいつでもかけられるということです。
修正をいつでもかけられる状況下で人の意識は次のようになります。
「間違えても消してやり直せるからいいや」
このようになるのです。
これは意識として考えると大きな欠点になるのです。
間違えてもいいと考えているのと、なるべく間違えないでやろうというのでは全く違います。
- 集中力
- 正確性
- 意識
- 真剣に取り組む姿勢
これらは消せる環境下、つまりフリクションでは鍛えられません。
一度書いたら消えない環境下だからこそ鍛えられる力があるのです。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]そんなことまで考えてるの?そこまでやらなくても・・・[/chat] [chat face="ma[chat face="IMG_0430-e1561468812545.jpg" name="黒いちご" align="right" border="gray" bg="gray" style="maru"]手帳を書くのに同じだけの時間を使って、一石が何鳥にもなるんですから。やらなきゃ損です。[/chat]このようにたくさんの力がつく機会をみすみす無駄にしてしまうことはありません。
手帳にフリクションで書くことはおすすめできないのです。