
冬が近づくと気になるのが暖房費用。
だからと言って付けないと寒すぎるしガンガンつけると乾燥する。
うちでもこれにものすごく悩みました。
何より家で仕事や勉強をするのにうちにはコタツもない。
それどころかリビングにはエアコンもない。
冷えるから温活したいけどホッカイロも安くないし。
そこで湯たんぽを入れて足元に置いていたのですが、すぐにぬるくなってしまうんです。
そこで対策を考えていた時にこれを見つけたんです。
履く湯たんぽ
湯たんぽを履くってなんだ?って思いませんか?
しかしこれ、やみつきになります!
どころかやめられなくなりました。
今回は冬の寒い日にデスクワークや勉強など、様々なシーンでもってこいの「履く湯たんぽ」とは何なのかを知ってもらえたらと紹介します。
湯たんぽを履いて温活しよう!
これが履く湯たんぽです。
ブーツ状になっていまして、底面もちゃんと保護されるようについています。
そのため、履いた状態でも軽い移動であれば可能になっています。
湯たんぽなのでこの中にお湯を入れて使うのですが、足の裏面にもお湯が入ります。
足湯につかっているような状態というのはこれ以上ないかと思う表現です。
足首から下、足の裏までがお湯の中でしっかりと温められます。
足の裏から温めることは温活をするのに最も適しています。
全身をめぐる血液は上半身から足のほうに流れ、その後上ってきてお腹から始まり上半身をもう一度めぐります。
冬場に靴下をはかずにフローリングに足の裏が触れているときにお腹が痛くなったことはありませんか?
これは足の裏が冷えることによって血液が冷たくなり、冷えた血液がお腹をめぐることでお腹が冷え、腹痛をおこすのです。
さらにその血液は全身を冷やしていきます。
逆に、このように履く湯たんぽで足、特に足の裏を温めることで全身を温めることにつながるのです。
足の裏から温められた血液はお腹から上半身をめぐっていき、全身を温めてくれます。
そのため、この履く湯たんぽは温活に優れているのです。
履く湯たんぽの秘密は材料にあり!
なぜお湯を入れられるのかと疑問に思いませんか?
実はこの履く湯たんぽ、特殊なウエットスーツ用の素材でできているのです!
そのため中にお湯を入れて履いてもお湯を通さず、履いていられるのです。
この素材はお湯を入れて大丈夫というだけがすごさの秘密ではありません!
こちらは履く湯たんぽの公式ホームページに書かれているものです。
CLO’Z(クロッツ)やわらか湯たんぽ は、ウェットスーツ用のクロロプレンゴムに、ナイロンジャージを貼った生地で作られており、非常にやわらかくて肌触りがよく、断熱性が高いため、保温性に優れています。
生地の中に微細な気泡が無数にあり、その気泡の作用で熱の伝わり具合が緩やかなため、カバーなしで直接身体に密着させても低温やけどをしにくい構造になっています。(※お肌の弱い方は、素肌への長時間のご使用はお避けください。)
このように、使用されているウエットスーツ素材は断熱性、保温性に非常に優れています。
さらに低温やけどをしにくい構造になっているため、安心して使用することができます。
お湯の入れ方も実に簡単です。
このように、先ほどついていた赤色のキャップを外し、付属のジョウゴを付けます。
あとは個々にお湯を注ぐだけ。
1ℓほどが目安とされていますが、実際に1ℓ入れて使用すると結構暑くなります。
冬場でも汗をかいてくるほどに温まります。
そのため私は1ℓよりも若干少なめの量のお湯を入れて使っています。
実際に履く湯たんぽを使ってみて
実際に使ってみると、想像以上に温かいです。
じんわりと温かい程度ではありません。
結構熱めの足湯につかっているような感覚を持つほどに温かいです。
使用する条件によっても違うのですが、大体2時間は十分に温かいと感じることのできる温度がキープされます。
履く湯たんぽの使用時は素足でももちろん使えますが、靴下をはいての使用をおすすめします。
なぜなら冬場でも、これを履いていると汗をかきます。
そのため、私は素足で使うのに抵抗と、靴下をはいたほうが温かさをじんわりと感じることができるので靴下をはいての使用をおすすめします。
履いた状態での軽い移動は問題ありません。
湯たんぽをはいた状態での移動はまるで長靴に水が入っているじょうたいで歩くような感覚がします。
ジャポンジャポンと童心に帰るような、そんな楽しさも味わえます。
一番注意してほしいのは、お湯を注ぐときです。
付属のジョウゴは持ち手もついており、キャップのように取り付けるため固定して取り付けられます。
しかし、お湯を勢いよく注いでしまうと空気との影響で若干お湯が吹きます。
そのため、お湯は必ずゆっくりと注ぐ必要があります。
注いだ後は、履く湯たんぽの足首の位置を片手で持ちながらジョウゴをはずし、キャップを閉めるのがやりやすかったです。
そのままキャップを外した時に手を放してみましたが、中にお湯が入っている重さから横向きになったままでお湯はこぼれませんでした。
ですが、お湯を注ぐときには十分に気を付けて入れたほうが良いです。
取り扱いの説明にも記載されていますが、沸かしたてのお湯は使用しないでください。
70~80℃ほどに冷めたお湯を使用するほうがより低温やけどもしにくく、注ぐときにこぼしてしまったときの危険も減ります。
履く湯たんぽの温活効果はすごい!
湯たんぽはお湯を入れるだけで何回でも使用可能です。
最近はケトルでお湯を沸かすのも簡単で早くなっています。
電気代も安いケトルで早く沸かし、全身を温められます。
費用的にも暖房やホッカイロよりずっと安く、且つ温まる。
実際に使用したからこそわかりますが、これほどコスパに優れた温活グッズはないのではないでしょうか?
湯たんぽを使ったことのない人も、これを使い始めたら湯たんぽによる温活をやめられなくなること間違いなし!
ぜひ寒い冬は履く湯たんぽで乗り切りませんか?